Philip Flip Fantastic (11)

Phil With Sunflower


寒さに弱い私は、お休みなのに外に出られません♭

だから写真だけでも暖かいイメージにしてみたゾ!*1

Sunflower 〜 Sunflower 〜♪♯



ところで、オランダ人コレクター7人の日ごろの研究からなる、60年代 Dutch Beat 中心の非常にマニアックなホームページがあるのですが、彼らが Phil Sloan についても非常に熱心である事は有名*2 で、その記事も私なんかには大変参考になります◎

その中に、これまたとっても興味深い記事がありまして・・・

Connections between P.F. Sloan and The Kinks

大胆です!!

とゆわけで、またもや和訳してみました!*3


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「 Phil Sloan と The Kinks との接点 」

Phil Sloan に関する小冊子を作成している間、私は Phil Sloan と The Kinks との間の幾つかの接点にぶち当たりました。

  • The Turtles は、ヒットシングルとなった 「 Let Me Be 」 、 「 You Baby 」 そして 「 Can I Get To Know You Better 」 を含めて少なくとも5曲の Phil Sloan の楽曲をリリースし、そして一方では Ray Davies が彼らの LP 『 Turtle Soup 』 をプロデュースしています。
  • The Chesterfield Kings ( The Kings ← “g”ですよ ) は The Kinks の曲を5曲、様々な LP に残しております。彼らはまた、彼らの CD 『 Surfin' Rampage 』 ( LP は2枚組 ) で The Fantastic Baggys 時代の Phil Sloan の楽曲 「 Anywhere The Girls Are 」 、 「 Summer Means Fun 」 そして 「 Tell 'Em I'm Surfin' 」 の3曲をカヴァーした、数少ないグループの1つです。
  • Herman's Hermits は、サウンドトラック LP 『 Hold On! 』 に、ヒットシングルとなった 「 A Must To Avoid 」 を含む Phil Sloan の楽曲4曲を収録したのと同時にまた、 Ray Davies の 「 Dandy 」 でヒットしています。デンマーク盤の 「 Dandy 」 なんて、B面が Phil Sloan の楽曲 「 Hold On! 」 だったりさえします!!
  • デンマークといえば、60年代の Pigtrad*4 バンドである The Hitmakers が、The Kinks の 「 Who'll Be The Next In Line 」 と Phil Sloan の 「 Where Were You When I Needed You 」 をそれぞれ別々のシングルとしてリリースしています。
  • Phil Sloan は The Kinks のギタリスト Dave Davies をすばらしいと思ったに違いありませんし、 Dave Davies も Phil Sloan を賞賛しました。Phil Sloan の楽曲である The Fantastic Baggys 「 Anywhere The Girls Are 」 のイントロの部分では、The Kinks のファーストヒット 「 You Really Got Me 」 のリフを聴くことが出来ます。同じく Phil Sloan の楽曲、 Hal Blaine の 「 Drums A Go Go 」 なんかモロ The Kinks のセカンドヒット 「 All Day And All Of The Night 」 “まんま” です。 そして、オランダの雑誌 「 HITWEEK 」 でのインタビューで、1965年に Dave Davis はフォークソングに関する意見を求められ 「 Phil Sloan が大のお気に入りです。」 と回答しております。
  • Phil Sloan と Dave Davies は共に 「 She's My Girl 」 と 「 Is It Any Wonder 」 という同じタイトルの曲を2曲も書いてさえいます。
  • Dawn Eden は The Fantastic Baggys のCD 『 Tell 'Em I'm Surfin' 』 と Phil Sloan のCD 『 Anthology 』 ばかりでなく、 Velvel から出た The Kinks のリイシューCD 『 Word Of Mouth 』 に於いてもまたライナーを書いています。
  • 1994年の The Grass Roots のリイシュー CD 『 Where Were You When I Needed You 』 でライナーノートを書いた Andrew Sandoval は、1997年の Dave Davies のソロツアーにおいてリズムギターを担当し、また1998年には Phil Sloan も参加している Harry Nilsson トリビュートコンサート においても、パフォーマーの一人でした。


Phil Sloan と The Kinks のこの様な接点が、全くもって偶然の一致に過ぎないと言えるでしょうか?


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う〜む・・・今回の和訳は疲れたばい。。。

*1:オラしんのすけ

*2:三大 Phil Sloan に熱心な国 : オランダ、オーストラリア、そして 日本!

*3:ムッギンさん、訳大丈夫かぁ?

*4:デンマークの60年代ビートグループについての説明の際、よく用いられている用語みたいです。日本で言うところの GS ( グループ・サウンズ ) みたいなもんだろか?