Philip Flip Fantastic (24)

PF Sloan



訳あって、今日は気分が良い☆
でもその訳は訊かないでね(舌)
「ところで君はもう CD は手にしたかい?」 と言わんばかりの Phil Sloan さんのオーラ(?)ですが、“モチのロングバケーション”ですたい◎
(外国の方へ・・・“勿論、当然”の意の日本語的ジョークですよ!)

と言っても、入手にはちょっと苦労しましたけど。。。


いや、手っ取り早く amazon で発売前予約をしたのにいつまでたっても届かず、待ちきれずに街のレコ屋をさまよってたらタワレコに入荷してたので即買い。そしたらすっかり忘れた頃にしれ〜っと amazon から届くしっ!


まぁそんな事より、 『 Here's Where I Belong : The Best Of The Dunhill Years 1965-1967 』 の内容には驚きました。
ファーストアルバムがモノラルで収録されてるんですもの!?



私があれこれ言うよりも CD のライナーに編集後記的なものが記されていたので、ココに日本語訳をしてみたよ。
でも直訳だとヘンチクリンだから、かなり意訳しましたので悪しからず!



Technical Note


『 Songs Of Our Times 』 のオリジナル・アルバムのリリース時は、 モノラル盤 と左側のチャンネルが PF Sloan の歌声、そして右側のチャンネルがそのバッキング・トラックからなる ステレオ盤が売り出されました。
音響効果の面で言えば、このステレオ盤はカラオケとアカペラセッションをそれぞれ別々に楽しみたい人にはとてもわかり易くて良いのですが、今回のような非常に重要な録音の公正な表現としては如何なものかと思うところです。また対して、モノタイプのアルバムの方は非常に素晴らしい音の仕上がりです。そこで我々 ( Ace ) はこのCD再発に際しオリジナルのモノタイプアルバムマスターテープに準拠した訳です。
『 Twelve More Times 』 は全体を通して音のバランスが取れた素晴らしいトゥルー・ステレオで発売されました。しかしながら、レコード上にはステレオと表記されていたにもかかわらず 「 I Found A Girl 」 と 「 On Top Of A Fence 」 はモノタイプの録音なのです。これらの2曲にはステレオ・テープが存在していません。おそらく、アルバムタイトルに合わせた12曲に足りない分を補う為に Trousdale Music のデモから追加されたのでしょう。したがって、今回もそれらはオリジナルのステレオ・アルバムでフィーチャーされていたものと同じモノタイプのバージョンで収録されています。
ここでフィーチャーされているアルバム未収録のシングル曲は元々、モノタイプでリリースされましたが、 Bill Inglot 氏 (彼がマルチトラックを発見しました!) と 『 Twelve More Times 』 で 1960年代のステレオを補足ミックスした Andrew Sandoval 氏のおかげで、それらのいくつかは今回初めてのステレオ化となりました。
最後に特筆すべきは、マニアの方には指摘されそうですが収録スペースの都合上、 PF Sloan の同意の元に今回この CD から 「 When The Wind Changes 」 と 「 Patterns Seg. 4 」 の2曲が省かれております。どちらも 『 Twelve More Times 』 のオリジナルのレコード盤には収録されているのですが・・・



という訳で、マニアの方!日本語訳がおかしい等の指摘は無しネ☆

原文は TONY ROUNCE さんと言う方によるものです。


Philip Flip Fantastic !