Philip Flip Fantastic (14)
ホットなニュースが届きました!
なんと、先週末 1月5日に ジョージア州 アトランタ で行われた Phil Sloan のコンサートに関するレポートですっ!!!
例によって本文は英文なのですが、このレポート下さった方の文章がこれまた非常に Phil Sloan にメチャメチャ好意的◎
そう! 「 全肯定 」 なワケよ ( ププッ♯ )
とゆわけで、同じく 「 全肯定 」 でお馴染みの、わたくし ムッギン が、熱く 意訳 いたしましたゾォ!*1
しかしながら、今回非常に表現が難しいところが多かったので、間違っててもソコはお愛嬌ってことでよろしくネェ〜♪♯
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『 PF Sloan - Red Light Cafe, Atlanta, GA - 1/5/07 』
その聴衆の誰もに 「 歴史的な一夜を目撃した! 」 と言わしめる様な、そんなコンサートを観に行くような事なんて生涯でもわずかしかありませんし、実際に行われているその 素晴らしき一夜 を目撃するような事などもっと少ないでしょう。
しかしそのアトランタの小さなリスニング・ルームで行われた PF Sloan のコンサート はまさにそれに値する一夜でありました。
私は初めて行ったコンサート ( それは 1974年の George Harrison でした ) 以来、観たいと思うパフォーマーを2つのリストで分けており、その1つ目は 「 ぜひ観たい 」 リスト 、そしてもう片方は 「 たぶん観ることは出来ないであろう 」 リスト としております。 PF Sloan はもう何年もの間、その後者に入っておりました。彼が昨年、そのとびきりすばらしい CD 『 SAILOVER 』 を引っ提げ再び現れた時、 「 ぜひ観たい 」 リスト の方に移す事が出来るかもしれない と期待しました。そしてそれは 今回のアトランタでのコンサート で実現し、またその内容は待っただけの価値があるものでした!
その晩は地元の人気者 Blake Rainey のによる前座で好調にスタートしました。彼については詳しくは知りませんが、前座としては申し分のない内容でした。主役のために聴衆のウォームアップと、そして更には客席を盛り上げること、Rainey はその両方を成し遂げたのです( 私はこれから数週間は彼の CD の事を調べている事でしょう )。
短い幕間の後、 PF Sloan は Frank Black のバンドのメンバーである Duane Jarvis を伴奏に付けステージに上がりました。Jarvis はその晩を通して、味なエレキ・ギターとハーモニー・ボーカルでサポートし、いくつかの曲、特に 「 Violence 」 と 「 Secret Agent Man 」での Sloan のアコースティックのリズム と Jarvis のエレキ による ギターの絡み には息を飲むほどでした。
2時間強に亘って PF Sloan は、アルバム 『 MEASURE OF PLEASURE 』*2 ( 罪作りなレア盤でした*3 が、まもなく再発される事になりました*4 )より 「 New Design 」 をセット・リストのオープニングに、アルバム 『 SAILOVER 』 をほぼ完全なかたちで披露し、また曲と曲の合間には 彼の身上話 や 信念について などが彼の口から語られることで、聴衆を喜ばせてくれました。
『 MEASURE OF PLEASURE 』 CD*5
実際に Sloan がステージ上で打ち明けているような秘話を、 Sloan と同様に隠遁していたことのある、名高きシンガー・ソングライター Bob Dylan からは、聴衆がどんなに切望していたとしても語られないでしょう*6 し、そんなことは想像すら出来ません! ( たとえそれが James Taylor であっても同じ事です。 )
聴衆は長いスタンディング‐オベーションでその日の晩を讃え、それで 予定されていたアンコール に加え更に 2度目のアンコール にまで到った訳です。
当日のセット・リスト
- New Design
- Sins of a Family
- Violence
- If You Knew
- Halloween Mary
- Secret Agent Man
- Hollywood Moon
- Soul of the Woman
- Where Were You When I Needed You
- Love is 4Giving
- All That Time Allows
- Eve of Destruction
- From A Distance
- Karma (A Study of Divinations)
- PK and the Evil Dr. Z
- Take Me For What I'm Worth
- Cross The Night
- You Baby
- Let Me Be
- Sailover
アンコール
- Tell ‘Em I'm Surfin’
- I Get Out of Breath
第2アンコール
- A Melody For You
最後に、私のこのコンサートのレポートでの内容と同じように Phil Sloan が自身の 「 復活 」 をエンジョイしてくれている事を願っております。理想を言うなら、このショーが 「 口コミ 」 で高い称賛を得て、 『 SAILOVER 』 の劇的なセールスにつながり、そして、世界中で Phil Sloan の音楽が流れ続けるようになれば、と。
もちろん、それは理想の世界ではありません!
なぜなら金曜日の晩 Red Light Café での数時間はそれが現実であるかの様だったのですから・・・
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わ〜お!オイラもその気分を味わいたくて昨日は 『 SAILOVER 』 聴いちゃったぁよ〜◎
むむ!ってなんと、 Phil Sloan はその翌日土曜日( 1月6日 )の晩も、フロリダ州の ウェストパームビーチ ( West Palm Beach )って所でコンサートしとるゲナ!?
そしてやはりそのレポートも別の人が書いとって、これがまためちゃアツイ長文なんだわさ〜
てゆか、今 Phil Sloan 本人が一番 アツイ のかも・・・
まさに Philip Flip Fantastic !